「自分の失敗について,何故わざわざブログを書いているのか?」
この疑問に対する私の考えを,ここで示しておきたいと思います*。
* なお本記事は,書き手である私が,読み手であるブログを閲覧される方に対して書いたものです。今後,読み手に向けた記事を書く場合,自分自身に対するものと区別する意味で,「ですます調」を用いることとします(こんな注意書を要するところに,当ブログの特異性が顕れているといえます)。
結論からいうと,それは「適度な緊張感があり,継続性が期待できるから」です。
まず,今後同じ失敗をしないために,自分の失敗を形に残しておくということは,1つの有用な試みといえます。
もっとも,失敗を形に残すだけならば,ブログでなくとも,ノートなりパソコンなりに残すことで足ります。
しかしながら、外部から何の緊張や圧力もなく、自分の意志だけで物事を継続できる人は稀です。私自身、残念ながらそこまで意志は強くありません。したがって、ノートやパソコンなどに失敗の記録をつけても、長続きしない公算が高いです。
そこで考えたのがブログです。
ブログは外部の目があります。しばらく更新が無かったならば「こいつサボってるな」と思われますし、ブログの更新があれば(つまり失敗を晒したら)「こいつアホやな」と思われます。どっちみち圧力がかかる訳ですが、このような外部の目が,自分に対して適度な緊張感を与え,「しっかり復習して,次こそは失敗しないぞ」という今後の勉強のインセンティブに繋がると考えました。
最初は「そんなに上手くいくもんかいな」と思っていましたが,いざ書き始めてみると,予想以上に効果がありました(これは嬉しい誤算となりました)。
以上のような思惑・経緯から,このブログを始めました。
そして,このような思惑・経緯が,上記の疑問に対する答えになります。
このようなブログの性格上,残念ながら,閲覧される方の勉強になりそうな記事を書くことは難しそうです(もっとも,私がチカラをつけた暁には,そのような記事を書きたいという想いもあります。が,それは当分先のことになりそうです)。
このようなブログですが,どうか,宜しくお願い致します。
Aki